黒い爪

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人間の皮膚の色を決めるものは、メラニン色素で、黒人はこの色素が大変多く、白人は少なく、黄色人種はその中間です。
皮膚にはメラニンを作る細胞があり、これをメラノサイトと言い、木の枝の様な突起を持っていて、これを通してメラニン色素を作り出しているのです。
メラニン色素を作る能力は遺伝的に、ほぼ決まっている様ですが、生まれた後に色々な影響でこの働きが変わって来る事もある様です。
メラニン色素を多く作る様になった場合には、肌の色が黒くなり、働きが悪くなった場合には色が白くなるのです。
メラニン色素の量が大変多い時には、その周辺の表皮細胞だけでなく、角質層にまでも色素が存在する事になり、爪甲の中まで入って来るがあります。
この時に、爪甲に黒もしくは褐色の筋が現れて来るのです。
色調はメラニンの量によって異なりメラニンが大変多い場合には濃い黒となり、少し少ない場合には淡い褐色になってくるのです。
黒い線は全て縦の方向にできて、幅は1~2ミリ程度で正常な爪の部分との境がはっきりとして爪の根元から先端まで同じ幅で真っ直ぐに伸びています。
そして、この線は1枚の爪に1本できる事がほとんどですが、場合によっては2本以上できる事もある様です。メラニン色素の量は人種や、遺伝によって決まっていますので、色の黒い人はこの黒い線が生理的に存在する場合があります。
黒人では当たり前に見られますし、日本人の様な黄色人種には1.6%の割合で現れる事があります。
白人の場合には、ほとんど見られる事はありません。

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